S、Y 記:Y
Sさん(以下カリスマ)より、
「今年は本谷、幻の大滝登れるから、そのまま4ルンゼ登攀する人、誰か行く人いない~???」
とのメールが、、、
ま・まっ・まっっぁ~、幻ぃ~~~???
はい、はいっ、はぁーいっ!!!
と、自分でよければ行きたいです、と、リアクションバイト。
「よしっ、行こう」と、カリスマより返事があり、よくわかっていないので下調べ。。。
ん↓、ん~↓↓、ん~~~↓↓↓
難しいトコ、エントリーしちゃったかなー。。。
で、一ノ倉沢出合
からの、
ヒョングっていないヒョングリの滝
カリスマアーチ
で、で、先行Pいましたが、そのPのリーダーは一番で幻の大滝に取り付きたいのか、どんどん先行してフォローほったらかしで、、、うちのカリスマそのPのフォローの二人お助け。
なので有無も言わさず、こちらが幻の一番手となりました。
(だって、こちらプチレスキューしてますから~。自分じゃないけど。)
幻の大滝
ロープ出します。
カリスマ、余裕のOS
幻の大滝、上から
出合で写真家が撮影中
スラブ帯
2ルンゼ
F滝
これより要所要所でロープ出す。まあほぼ全て。
F4滝20m大滝
滝抜け口、苔だらけのヌメリまくりで、怖い怖い。
さすがカリスマ。
(こんなところ、とてもじゃないけどリード出来ません。自分、ロープ持ってお伴させて頂きます。今後もよろしくお願いします。という気持ちになりました。)
詰め
国境稜線より一ノ倉尾根を望む
はっきり言って、今の自分の技量では登れませんでした。
Sさんのリード有りきの山行で、よいアルパインクライミングの経験を積ませてもらいました。また、もろもろの細かい技術指導もありがたく、今後精進します。
一ノ倉沢本谷を突き上げて、「近くて良い山」谷川岳の大きさ深さ(安全圏にいない自分)を感じられ、この山の概念を少しは把握でき、一歩は成長できたかなと。
お腹一杯の山行でした。Sさん、ありがとうございます。
【行動時間】
一ノ倉沢出合-6:00
ヒョングリの滝-6:30
幻の大滝-7:20
本谷バンド、二ルンゼ、付近-8:50
F滝-9:20
F4滝-10:50
詰め-13:00
一ノ倉尾根踏み跡-13:30
国境稜線-13:45
下山-14:00
西黒尾根入口-17:00