2015/12/25～27
メンバー：坂口、桜井、渡邊 渡邊記
12月26日(金)
22:00鶴川駅集合、「道の駅にらさき」にテント設営、小宴。
CLより翌日の夕食のメインが「カニ」であるとのアナウンスがあり一同気合が入る。01:00就寝。
27日(土)晴れ
06:00起床、各自朝食の後07:00出発。
08:00竹宇駒ヶ岳神社に登山の無事を祈願し足取りも軽やかに出発。笹の平分岐まで延々と続く落ち葉のラッセル。所々木の根や石、木の階段などが隠れており、なかなか気を抜けない。
笹の平分岐(10:00頃通過)からは延々と続く笹の登り道。途中から登山道が凍結しており、滑らないよう注意して登るため時間を要す。
12:00刃渡の岩場通過。途中アイス帰りの都岳連遭対3人パーティーとすれ違う。
13:30五合目到着。小屋はすっかり撤去され更地になっておりテントが数張り。少憩の後七丈小屋に向け最後の登り。階段、鎖場、急登の連続。
落ち葉のラッセル、笹の登りがボディーブローのように効き、足取り重く荷物が肩に食い込むが、もう少しで待望の「カニ」！！一同気合で登る。
15:00頃七丈小屋到着。3人分のキャンプ場管理費(一人600円)を支払い水をもらう。管理費を払えば水をもらえトイレも使用可。ただしテン場からトイレまではかなりの距離があり実用的ではない。
第一キャンプ場は満杯のためさらに上の第二キャンプ場へ。ここは貸切状態。早々にテントを設営し宴会開始(宴会開始あたりから雪が降り始める)。待望の「カニ」に酒はビール、獺祭、高清水、大分の地酒。美味い！が、皆無口になる。「カニ」の後は坂口さんレシピによる煮豚。昆布だしにカニの解凍汁を投入し塩胡椒で味付けした豚肉＆野菜を柚子胡椒で食す。これまた美味！酒が進む。程よく酒が効いてきた頃就寝(19：30頃)
28日(日)(雪のち晴れ)
05：30過ぎ起床。熱いコーヒーで目を覚まし、昨晩の煮豚の残り汁にうどんと野菜を加え美味しい朝食。一晩でかなりの積雪。天候不良だがとりあえず八合目まで行き様子を見ることに。不用物をテントに残置し07：00過ぎ出発。
1時間程で八合目到着。八合目も雪で天候は芳しくなかったが、時間に余裕もあり折角ここまで来たのだからと少憩の後山頂に向け前進開始。いくつか鎖場を越え急登。我々より先に登頂したパーティーがあるのだが、降雪のためかトレースは全く見当たらず。
09：30ぎ山頂着。握手を交わす。うっすらと薄日が差し始めてきたが風強く写真を撮り早々に下山開始。八合目手前で雪は止み下界が展望できるようになる。11：00過ぎテン場着。テントを撤収し11：40頃出発。登ってきた長い道をひたすら歩く。笹の平分岐の手前でアイゼンを外す。外したそばから渡邊が凍土で滑って転倒。修行不足が露呈する。笹の平分岐までは果てしなく続く笹の道。その後は果てしなく続く長い長い落ち葉のラッセル。何度もウンザリした後、ようやく竹宇駒 ヶ岳神社着(16：00前)。
下山後は中央道双葉SAで夕食をとり、19：00過ぎ柿生駅で解散。
3日目の前半は天気が悪く、山頂からの絶景を望むことはできなかったものの、トータルして楽しく充実した山行であった。今年の夕飯は高級食材「カニ」であったが、果たして来年の食材は？？
