2014/1/2-4
山本武(CL)、羽場(SL)、N、阿部、川村、斉藤、杉岡 記 杉岡
2014/1/2 曇り時々青空も
7時 新宿西口集合
10時半 赤岳山荘駐車場 着
12時半 赤岳鉱泉 着
13時半~15時半 アイスクライミング練習@赤岳鉱泉アイスキャンディ
16時 宴会開始
18時半 夕食 そしてまた宴会
毎年恒例の松元名誉会長の正月山行であるが、初日美濃戸口に着いたところで諸事情により松元さんは急遽東京に戻られることになる。
折角なので、みんなは予定通りに山に入りなさいとのお言葉にて、そのまま正月山行は行われることとなるが、出ばなから波乱含みの予感。
赤岳鉱泉に到着後、アイスキャンディでアイス講習となる。
アイス初体験は自分も含め4名。
垂直のアイスキャンディにかじりつくが、なかなか立ち込めなくて難儀。
16時から新年らしく宴会開始。
2014/1/3 終日快晴
6時半 朝食
7時半 出発
8時 中山乗越にて、2方面へ分かれる
羽場・阿部・N :中山尾根へ
山本・川村・斉藤・杉岡 :赤岳主稜へ
9時15分 赤岳主稜取付(山本-杉岡、川村-斉藤)
12時半 赤岳北峰縦走路へ抜け、赤岳山頂(山本-杉岡)
16時 赤岳北峰縦走路にて(川村-斉藤)組と合流、下山開始
18時 赤岳鉱泉着
18時半 夕食、そして反省会(飲み)
朝から快晴の絶好のクライミング日和の中、今年最初の登攀へ出発。
中山乗越で2方面へ分かれ、山本武さんチームは赤岳主稜へ。
朝の出発時間を遅らせたことから、取付点に先行パーティーの姿はなく、すぐに登攀準備に入る。
取付のチムニーにはお助け残置スリングあり。
3ピッチ目以降、ほぼコンテで登る。
山本武さんのスピードが速いので、あっという間に上部岩壁の取付点へ。
上部岩壁を抜け、リッジを抜け、ゆるい雪面を登り縦走路と合流し、360度パノラマ快晴の赤岳山頂に至る。
後続の川村組を待つも、なかなか登ってこないことから次第に心配となってくる。
状況を総合的に把握すると、ロープの流れが悪く難儀しているもよう。
幸い好天であったことから、赤岳山頂直下から主稜の稜線上の様子を観察できる場所があり、観察場所から見える範囲に姿を現し一安心。
積雪期バリエーション初リードの川村さんが鋭意奮闘中なるも、日没時間を考慮した山本武さんが懸垂で主稜を下降、二人と合流しヘルプ。
武さんの懸垂開始から約1時間で縦走路まで無事に抜け、その後、4人で速やかに下山開始する。
阿弥陀岳に傾く夕日が絶景であったが、そんな悠長な暇はなく、行者小屋手前ではへっ電のお世話に。
心配した羽場さんチームが、中山乗越付近まで迎えにきてくれていた。
2014/1/4 晴れ時々曇り
6時半 朝食
7時半 出発
8時~10時半 アイスクライミング練習@ジョーゴ沢
11時 赤岳鉱泉から下山開始
12時半 駐車場着
ジョーゴ沢でトップロープをかけてもらいアイスクライミング練習となる。
F1で暫し練習後、F2に移動。F2の方が立っていてみな面白かった様子。
赤岳鉱泉のアイスキャンディーよりも自然の滝の方が10倍面白いと感じた。
帰省渋滞も考慮し、昼前に下山を開始、昼過ぎに美濃戸口に到着。
2日目の下山が日没後になってしまったことなど、反省点は多いが、今回の教訓を次回以降に活かしていきたいと思います。
ご一緒していただいた皆様ありがとうございました。