白馬 栂池高原~天狗原 山スキー

2013/4/13
三好、池田、他  記 池田


スキー初心者ですがゴリ押しでデビューしてきました。

■行程
4月12日夜 道の駅 ほりかねの里 仮眠
4月13日
7:30 栂池高原スキー場ゴンドラ乗り場
8:00 栂池高原スキー場
スキー場ゲレンデ練習何本か
11:20 林道入口
11:20 林道入口--12:30 成城小屋--13:40 天狗原(手前)
滑走開始
天狗原--成城小屋--15:40頃 栂池ゴンドラ降り場

■前夜
横浜を午後10時頃出発。道の駅「ほりかねの里」についたのは午前2時前くらいだった。
大きな駐車場の奥にある芝生の上でテントをはり、軽い宴会のあと仮眠をとる。
思った以上に寒くて何度か目が覚めた。眠れたような眠れていないような。

■午前
ゴンドラ乗り場で懐かしい人にあった。彼らは白馬乗鞍まで歩くようだ。
スキー場についた後は、すぐに林道にはいることはせず、ゲレンデで3本ほど練習。
初板の具合は・・・軽い感じがする?どちらにしても圧雪してあるコースで四苦八苦なのだけれど。

ロープウェイを使って成城小屋まで上がり天狗原目指して登行することもできるのだけど、私がシールを貼って歩くこと自体が始めてだったので急に登ることはせず、最初は平坦な林道をあるき天狗原まで目指すコースをとった(ありがとうございました)。

スキー板で歩くのはまだ不慣れで、なんだか大きなスノーシューで歩いているような気分。
成城小屋で小休止をとった。空は青く風はなく、絶好の天気だ。

■午後
尾根をみると、朝にはなかったシュプールが既に無数についている。
時折ヘリが往復しているのは山頂まで人を運んでいるんだろう。
ヘリが来る毎に、天狗原からはまとまった人数がいきなり湧いたようにあらわれては滑走していく。
ヘリスキー楽しそう・・・そういえばカムチャッカでもできるな。

天狗原むけて登り始めると、状態がよいのか板とシールは雪に食い込み、基本的に問題なく歩くことができた。
たまに穴の上を通過できなかったり、ちょっと急登になると板が滑ってしまうのでこわい怖い。
スキーアイゼンもそのうち買おう。

天狗原手前で滑走開始することにした。
雪が重い、ターンできない、ハの字ですすめない・・・ここまで滑れないと思わなかった。難しい~~
苦しい思いをして登るのは下りの楽しい瞬間を満喫するためだと思うのだけど、まだ私には楽しめる余裕がない・・・へとへと。
技術が足りないのが残念。
「今日は重いわね」と仰りつつも、お姉さま達は華麗に滑っていかれました。

転んだり刻んだりしながらなんとか成城小屋まで到着。
林道をそのまま下り、ゴンドラに運転時間ぎりぎりのところで乗り込んだ。
こけた際にスキーカバーの片方を失くしたようだ、とほほ。

帰りのゴンドラで盛り上がった話題は、帰る際にみたレスキュー隊のテレマーク。
あれはかっこいい~~と女子三人ネジがとぶ。

■帰路
「道の駅池田」の近くにある「そばの家 鬼無里」で天ぷらそばを食す。美味しい。
次はかも南蛮を食べよう。日焼けした肌がピリピリして痛い。

■さいごに
当たり前だけど、山スキーはゲレンデとは違うなと思った。
滑る技術に加えて、シール登行、ルートファインディング、雪上技術に体力に、楽しむにはいろいろな要素が必要になってくる。
山スキーヤーは沢好きも多いが、どうしてだかちょっとわかったような。

ここ1年、いろんなことに挑戦する機会に恵まれました。みなさまにほんと感謝です。

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