台高・堂倉谷

2001/9/1~4
メンバー:坂口、坂口理子(無名山塾)、竹中吾郎く名古屋ACC)、平林〈無所属)  坂口 記


9/1 東京20:00-名古屋0:30-大台ケ原駐車場4:00

金曜夜、東京発。理子と運転を交代しつつ、東名を一路名古屋へ。長距離トラック多く、平均時速は110キロぐらい。距離390キロのドライブである。名古屋にて竹中、それと新幹線できた平林をピックアップ。運転を竹中に任せ、一路東阪を南下する。名古屋に在住する竹中もはじめてということで地図を見ながらの運転となる。
地名が関東とことなり、私にはイマイチピンとこない、長い大台ケ原のワインディングを終え、明け方、大台ケ原の駐車場へ。駐車場手前の路肩にて泊。

9/2 駐車場9:00-日出ヶ岳9:00-堂倉滝12:00)-林道16:00-泊適地16:30

眠い目を擦り起床。駐車場より頂上まではコースタイムで40分だ。高曇りの天気だが、展望台より三重熊野が眼下に広がる。海も見える。そこより緩い尾根を堂倉谷まで下る(2:30)。
出会いには見事な堂倉滝18mが懸かり、50メートルプール大の大きなブルーの釜が待ちうけていた。ここにて身支度、右岸にまき道があり、尾根の上には工事用モノレールの軌道にでて、小さなルンゼを下降する。FIXもあり用意である。さて、ここから先は美しいの一言にて割愛する。とにかく大きな川幅とスケールの大きい釜など飽きることなく続く。遡行は容易で、巻いたのは1箇所、泳ぎは2箇所。水量も少ないのか問題なし。ヤバそうなところにはピン、残置シェリンゲもある。魚影も濃い。堰堤を越え、林道の懸かる橋をくぐり、ビバーク敵地を探すがなかなかこれぞというものがない。第二の堰堤を越えるとようやく平坦な地を見つけ、宴会、焚き火となった。因みに谷横を崩壊した林道がついておりどこも泊適地。

9/3 泊適地8:00-石楠花沢出合9:00-登山道12:00-駐車場12:40

夜半に雨が降ったが、今日も天気はなんとかなりそう。ゴーロ歩きをと小さな釜をいくつか超えていくと石楠花沢出合となる。これより滝がメインとなる。最高でも3級+ぐらいだが、岩が安定しているの問題なし。それでも2箇所安全のためロープを出す。
最後はナメ滝が続きようやく水流が終わる。右岸ににげると、10分で稜線に出た。明瞭な登山道ではないが、赤テープに導かれて尾根を登る。熊笹はくるぶし程度だ。たぷんガスられた時は注意が必要だろう。
その後駐車場にもどり、入ノ浜温泉、柿の菓寿司食いまくりして、名古屋にて竹中の家に泊。翌日、頼まぶし、天むす、ういろうとまた食いまくり、14:30名古屋発、東京についたのは19:00だった。走行距離は往復1200キロだった。やれやれ。
エアリア大台ケ原に遡行図の記載あります。

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