2000/2/6
2月5日（土）16：00過ぎに新宿を出発し、足尾へ向かいました｡松木川の脇にある駐車場に20：00頃到着し、すぐに宴会が始まりました。寝酒程度にお酒を飲み、1：00頃シュラフに潜り込み、明け方地震があったのも気付かないほど熟睡し、朝を向かえました。
2月6日（日）6：30起床、7：30出発 松木川脇の林道を走ること15分、黒沢が見えてきました。私は、初めてのアイスクライミングだったので伊平さん達のグループで、トップロープで練習しました。
まず、黒沢の手前の滝でバイルの振り方とアイゼンの蹴りかたからトップロープで数本登って、お昼を過ぎたころ黒沢に移動して、再びトップロープで－人一本づつ登って時間切れになってしまいました。
15：00頃足尾を出発し帰りの車の中でふと来年の冬はパウダージャンキーじやなくなっているかも‥・」と、思うほど楽しい会山行でした。
会山行、アイスクライミング共初めてで、緊張しっぱなしの2日間でした｡
記：渋谷
松木沢 黒沢
地球温暖化の影響で、そのうちアイスクライミングができなくなってしまうのかと思われる今日この頃、氷があるか心配したが・・・
ゲートが開いていて車が取付のすぐ近くまで入れ、アプローチが楽。第2堰堤の先で沢を渡り、トラバースぎみに下ると黒沢出合。ここで身支度を整える。F1省略。F2、坂口リード。傾斜は適度で氷も固くなく登りやすい。ナメを歩いていくとF3。しかし「アレー、氷がない」 岩が半分くらいも出ている。「どこを登ればいいの？」 坂口リード｡左寄りを登る。岩に付いた氷がポロツと落ちてドキリとした。氷が薄く、スクリューが半分くらいしか入っていない。バイルを打ち込む所を探すのに苦労し、何度も岩を打ってしまう。「ウーン シブイ」すぐ先がF4。立派な氷壁。坂口リード｡2段になっており、下段はやさしく登ると棚になっている。上段は左寄りを登る｡膨らんだ部分もあるが楽しめる｡40ｍギリギリ。同ルート下降で取付へ。面白いクライミングでした｡
メンバー：坂口、山口節、星山 記：星山
