庚申川本流

1999/9/18~19
メンバー:坂口・村上・山本裕・小林・常世田・山本武・山本・星山  星山 記


渡瀬鉄道の終息間藤駅で仮眠。少し寝たかなと思ったらもう起きる時間。

9月18日

車で入渓点近くの駐車場へ。8:10堰堤ができているので少し先から沢に入る。水量の多い流れ。するとすぐまた堰堤右岸から大きく高巻く。1時間位して河原に降りる。もう一仕事終えたような気がしたがまだ始まったばかり。右上には林道のガードレールが見える。
水の面沢出合いでは滝見物の遊歩道も見える。まだ3分の1の地点。大きな釜がたくさんあり10カ所以上も泳ぐ。ライフジャケットを着けていたが怖かった。広い河原になったりトロになったり釜をへつったり滝を登ったり変化のある沢。右岸に大滝を見て、もう少しで二俣と思うがなかなか着かない。16:45二俣通過。大人数のためテントを張る所は限られる。
17:00少し前テント場に着く。流木を拾い集める。小雨が降り止まず。岩小屋で焚き火をする。少人数ならここで寝られる。寄せ鍋を食べる。お酒も少し飲む。おしやべりをする。もっと夜が長いといいなと思うが明日のこともあるので21:00時頃寝る。

9月19日

起きると少し曇っていたが空は明るい。昨日の残りで煮込みうどんを作る。濡れた靴も靴下も冷たくない。8:20出発。もう泳ぐのは終わりかと思ったらまだ2、3箇所出てきた。しかし支流を分けるに従い水量は減り、滝も小さくなっていく。きれいなナメも出てくる。いよいよ源頭部。急になり、水が消える。笹原を登る。
10:50鋸岳と庚申山の縦走路の中程に出る。一服。靴下が濡れないようにズボンの裾を上げると両向こう脛はアザだらけ。庚申山経由で下る。12:15庚申山手前の展望台では皇海山が望める。下っていくと特異な風景の岩場が出てくる。何方所も階段や鎖が出てくる。13:15沢に出会ってからは坦々とした下り坂。
14:10一の鳥居に着いてほっとする。15:15駐車場着。「かじか荘」で風呂に入る。さっぱり汗を流し,ビールを飲みしばし歓談。怖かったが楽しかった。

戻る

Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Google Bookmarks