穂高屏風岩東稜

1997/8/16
メンバー:倉島・高橋  倉島 記


今日は、高橋さんとロープを結び東稜を登る事に成った。倉島オールトップと言うことで。

-アプローチー
T4尾根を登る。昨日と同じく、1P目を倉島、2P目を桜井リードで行く。このアプローチは、2回目なので技術的には問題無いが、何だか体が重く多少体の切れが怠っかった。T4手前で鵬翔へ行く桜井さん、山本裕さんと別れる。T4からT2へのトラバースは、1プロプレム。
byoubu01-1P目-
8:50スタート 15M フェースから小ハングをエイドで。小ハングを越えフリーで行くとバンド。ピッチを切る。
-2P目- 40M 垂壁をエイド。後半、カンテ左へ回り込み、ランペ手前でピッチを切る。
-3P目- ランペをフリー。正親は、さらにフリーでフェースを右上だがラインがわからない。試みるが行きずまる。(ここで時間を食う)仕方なくエイドに成る。4P目のラインに入ってしまう(この辺からピッチの切り方が変になる)。ロープもそろそろ足りなくなりそうなので、足元が不安定なテラスだが、ピッチを切る。3M頭上に安定したテラスが見えた。
-4P目-
3P目をフォローしてきた高橋さんに、そのまま頭上のテラスまでロープを延ばしてもらう。
-5P目-
倉島リードで再スタート。A1とAOを交え、正規の4P目を終る。バンド状が切れた所だ。頭上にピナクルが見え最終ピッチのラインが確認できる。あと一息だ。(3P目~5P目合わせて60M)
-6P目-20M
ピナクルの上からエイドラインが始まっている。私が感じた所では、ルート中で一番傾斜が強かった。丁度、25Mでビレー点に着く。頭上にハーケンがあるが、ルートの終了点と思われ、登肇終了とする。(13:30)
-下降-
ラッペル4PでT2の左下に着く。ラッペル支点のポイントは、判りやすい。

感想
夏の屏風と言うと、白い花崗岩が眩い許りと思っていたが、そう言う訳でもなかった。又、ジリジリ熱いと思っていたが、幸い丁度良い天気でベストコンデションだった。合宿で予定通り、雲稜と東稜を登れ感謝!!、これで、合宿前に何
回かゲレンデに通った事が実った。ゲレンデ通いに付きあって呉れた裕さん、ありがとう。

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