北穂高 東稜

1996/8/12
メンバー:遠藤・田島聡・常世田 常世田 記


涸沢BC6時出発、天気良し。南稜一般ルートを辿り、雪渓へと右折する。傾斜の緩い雪渓なので、スリップしても危険は無いと思いつつも、慎重にトラバースする。ガレ場を暫く詰め、稜線にでる。右の巻道伝いに行くと馬の背付近に飛び出した。しまった!!ゴジラの背を全部巻いちまった。
仕方無いので小休憩。
丁度その時、8歳位の女の子が父親と一緒にやってくる。このままで終ったら、ハイキングになって了うし、子どもが登っているのに恥ずかしくも思うので、そこからゴジラの背を攀り、また戻って来て、一応全く登らなかった訳ではないのだと弁解しつつ、北穂小屋、北穂山頂へ。10時30分。ロープを出すこともなく、あっけなく終了。 天気快晴、暫く昼寝を楽しんだ後、12時00分下山開始。南稜一般ルートから涸沢BCへ1時着。

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