丹沢 同角沢

1996/6/30
メンバー:村上・鈴木博・小林・小田桐・相原 相原 記


7時30分、潮行開始。最初の滝を簡単に超え、しばらく遡ると三重の滝がある。一段目は鎖を使って登り、二段目からザイルを出して村上さんのリードで登っていく。ツルツルのスラブで難しい。続いて不動の滝をアブミを使って越えた。僕は、ガイドブックを見たとき、出合から不動の滝を越えるまでわずかな距離のコースタイムが二時間もかかるのを見て、よほど難しい滝なんだなあと思っていたが、やはり相当難しかった。
行水の滝は、「下半身ずぷぬれとなる」とガイドブックには書いてあるが、それほどぬれた記憶がないので、かなり水は少なかったのだろう。この辺のいくつかの釜には魚がいて、博道さんと小田桐さんを中心に、何とか手ずかみで捕獲しようと夢中になっていた。
名無しの滝は、右壁の人工ルートを小林さんがリードし、続いて僕も同じルートを登る。小田桐さんは左側のフリーのルートを登った。
遺言棚は水が涸れていて、滝という感じがしなかった。遺言棚を越えて、しばらく踏み跡をたどり、右往左往して待合せ場所の東沢乗越を見つけ、昼食を取りながらモチコシ沢パーティーを待った。

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