白馬 主稜

2001/5/2~4
メンバー:山口(博)・山口(節)・星山・西山   星山 記


信濃森上駅で仮眠 4:30には臨時電車が入ってきたりし眠ったか分からないうちに朝。村上・中島は6:10の電車で先に出発し今日中に白馬主稜を登ると言う。小雨があたっている。私達は今日は白馬尻まで入ればよいので(夏時間で1時間20分)白馬駅前の食堂で朝定食を食べ桜井・羽場と別れる。スーパーで夜の宴会用の食料を買い込むことにするがまだ時間が早いので駐車場でボーと時間待ちをする。時々青空が見えるがあまりよくない。食料を買い入れ出発する。
猿倉まで除雪されているというが駐車場が混んでいれば手前から歩くことになる。案の定道の脇に車が並んでいる。車を降り支度し歩き始める11:15。すぐ猿倉。ここから雪を踏む。すぐ急になる。桜井さんが平らな道だと言ったのにと冗談を言いながら歩く。
雪はしまっているので歩きやすい。夏時間と同じコースタイムで白馬尻に着く。12:40。思ったよりテントは少ない。時間を持て余す。あまり早く飲み始めると飲み過ぎるということで3時まで我慢しチビチビ始める。そろそろ村上・中島が降りて来る頃だと言っていると4時ちょうど「山口さ~ん」と言う声。無事帰ってきた。様子を聞くと最後の雪壁はロープを出しているパーティーもあったがなくて行けると言う。急いで降りていった。雨が降り出す。だんだん強くなる。天気は回復に向かうと言っていたのに約束が違うとプツブツ。大丈夫かしら?
翌朝4時半頃外に出るとガスっている。しかし朝食を食べ外に出るとガスが取れすっきりした青空。雲一つない。5:20空身に近い荷物で出発。もう行列状態。一歩一歩ゆっくり登る。寒くもなく暑くもなくベストコンデション。途中日焼け止めクリームで山口(博)はバカ殿に変身。皆もそれぞれ自塗りで変身。お互い笑いが止まらない。
急登で高度を稼ぐ。青空に真っ白な後立山の稜線が映えキレイ!階段状になっていて歩きやすいが私には歩幅が広すぎ手で足を持ち上げる所やクレバスでは対岸に足が届かなく引っ張ってもらったり。そして最後の60度の雪壁へ。気を引き締める。顔が雪面に付く位の斜度だ。ロープを出さずに確実に一歩一歩。
10:35頂上へ抜けた。ヤッター!証拠の記念写真を撮り白馬烏山荘へ。ここのベンチでゆっくり押し鮨?(西山君が背負っていたが休憩の時上に座ったので巻寿司が押し鮨になった)を食べる。
目の前は剣。11:15ここから少し下り村営山荘の手前から大雪渓を降りる。始めは急。ここも数珠繋ぎ。所々尻セードするがにらまれ?止める。風が通らないせいか暑い。汗が流れる。一気に駆け降りテン場に12:15着。テントをたたんで駐車場に降りる。車がだいぶ増えている。途中村営の風呂に入りおそばを食べる。「おいしい」天気に恵まれ最高の山行でした。

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