2016/08/15 小川谷廊下

各国代表の戦いで盛り上がる中,人間代表としてヒルとの負けられない戦いをしてきました。
いつまでもロクな記録が書けませんが,今回もそっち系です。
みんなのお盆山行に早く埋もれることを願って投稿。

横井さんとのデート沢事前調査。
いつか有効活用できる時が来ると信じたい。

ネットの記録を見てみると,なかなかの人気沢で自分たちだけで独占とはいかない。
と思っていた…。
中ノ沢林道まで車で上がろうと思っていたのに,どうやら工事ゲートを新設したらしい。
しかも4日前に設置とかお盆休みへの嫌がらせか!
これでアプローチが30分延長された。

07:54 駐車スペース
09:00 沢へ下降
09:30 遡行開始
10:10 4m滝
10:45 大岩
11:45 小滝,トイ状,ナメ
12:10 崩壊した堰堤
12:20 林道合流地
14:10 駐車スペース

適当なケルンからヤブ沢へ下降。
鉄はしごを伝って降りている途中でヒルの急襲に合う。登場がはやいよ!
小川谷との合流地で登攀準備を済ませる。

靴ひもを結ぼうとした横井さんが腰をピキッたらしく悶絶してた。
少し歩くと,次は立ち止まってデイジーチェーンをいじっている。
どうやらハーネスと結ぶときにKノットになっていたようだ。

1RIMG0733*Kノットの修正中

最初の滝からマントリングを返したり,指休めにいい沢ではない。
しかし楽しさが凝縮された沢で,小滝・釜・ヘツリがトントン拍子で出てくる。
癒しと遊びの沢とでも言おうか。
途中の小滝で横井さんの釜ポチャも見れて大満足。

1RIMG0750*この後釜ポチャ

1RIMG0757

今日の入渓は我々だけ。
楽しき遡行はロープを出すこともなく,3時間で終わりルンルン気分で下降を始める。
注意点は,下降はひたすらトラバースだということ。リッジ歩きはない。

沢の入り口でヒルを見かけたため,なにげなく立ち止まって靴を見るとヤツが登ってきてる!
この後はご想像の通り,ずっとヒルの猛攻に耐えながら下山した。
こんな言葉を掛け合いながら。↓↓

「もう(´・д・`)ヤダ!」
「二度とこない」
「俺が先頭行きます!」
「いやオレが!(2番は襲われる説)」
「早く取ってぇ!」
「また付いてますよ(ウソ)」
「そういうのやめようよ!」
「うしろうしろ!」
「あ゛ぁ゛ぁ゛」
「vんlsら!」

ヒルとの戦いは惨敗。
頑張れニッポン

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