2015/3/8、2015/3/14-15
渡邉記
[西上州・なめねこフォール、カブコロン] 2015/3/8、2015/3/15
内山トンネルを抜けると、右に廃屋みたいなドライブイン「早苗」がある。向かって2つ目、内山大橋を渡る手前の林道を左に入る。ここから凍結していることもある。道なりに進むとT字路に出るので、左にVターン。200mほど行けば民家が数件、上り坂に入り、堰堤が見えるあたりに緑のフェンスに囲われた車3台分くらいのスペースがあるのでそこに駐車。
装備を整えてフェンスの脇を沼のほうに入る。時期によって状況は様々だろうが、堰堤に注ぐ沢(というか沼)の右岸を適当に進む。10-15分くらい行くと、正面が中州のようになっていて、流れは向かって左に蛇行する(これは記録によっては二股とされている)。そこを左に行かずに、右沿いへ進み、中州／小さな岩山のほうによいしょと上がる(雪が解けていると2mくらいの高さの堤防ぽくなっているので、うまくギャップを探してあがる)と尾根の末端になる。
ここからユニークな地形が広がる。とにかく尾根伝いに左側を行く。つまり一度も下らず(これポイント)尾根を積めて、プラトーぽくなったら左へ進むと次の尾根に繋がっていく、信じて！
暫くすると天気が良ければカブコロンが見える。兜岩の上部に黄色いペンキの様に藻が着いている真下にある。とにかく尾根に忠実に上っていると、ダイレクトにカブコロン基部に着く(最後20mくらい左にトラバースするが)。
下の駐車場から迷っても登りは１時間ちょっと。下りは調子よくいけばカブコロンから30分。地図に載っている位置よりずっと上で、基部は標高1,300mは超えている。カブコロンは左から巻いて１P目上部に上がれるのでトップロープが張れる。
カブコロンから、標高を変えないで左に(東に )、小さな尾根を二つ跨ぐとなめねこ。10分。
[西上州・相沢奥壁] 2015/3/14
荒沢登山口に駐車し、一般道を登ると、祠がある(40分くらい)ので、そこから左に沢を横断。尾根を二つ越えると奥壁。そこから先の岩峰を下から巻くように越えるとエイプリルフール。
相沢は犬殺しがアプローチ短いといわれるが、個人的にはなめねこ、カブコロンもルートわかれば早いし、奥壁もそう変わらないと思う。雪が深いと時間がかかるのはどこも同じと思う。
