谷川岳 一ノ倉沢 中央カンテ

2004/10/17
玉田・矢野  玉田 記


04:00 起床
05:15 駐車場 発
06:00 一の倉出合 発
06:50 テールリッジ中間あたり
08:00 中央カンテ取付

先行パーティは2人のみ、後続もなさそうで気持ちが楽になる。

1P 矢野リード
しょっぱなのトラバースが気持ち悪い。その後フェースを直上、がっちり岩をつかむことができ問題なし。

2P 玉田リード
3級のゆるめのフェース、慣らしにはちょうど良い。
凹状岩壁とここで分かれる。

3P 矢野リード
出だしは岩が濡れていて気持ち悪かったが、それを抜けると快適なクライミング。いやー気持ちいい。
4P 矢野リード
09:00 これまた快適なクライミング。

5P 玉田リード
小さいチムニーを抜けフェースを登る。
どうもここでルートを間違えたようで直上してしまう。
(本当はチムニーを抜けた後に右上する?)
頼りないピンで確保。

6P 矢野リード
やらしいフェースを直上する。
ちょっとかぶった岩を登ると右上に残置スリングが垂れているのが見える。

7P 矢野リード
残置スリング使いまくって乗り越える。
そういえば10年くらい前に変チ登ったときも苦労したような・・・

8P 矢野リード
11:00 ここも残置スリング使いまくって乗り越える。

9P 矢野リード
12:00 セカンドで登り始める頃交信時間となる。
最後の凹角内のクラックを登っていく。ちょうど日陰になっており岩が冷たい。ただがっちり岩をつかむことができ問題なし。

10P 玉田リード
烏帽子岩下の懸垂ポイントまで階段状のフェースを登り一旦ここで切る。(後からわかったがその先にビレイ点があった)実質的なクライミングはここで終了。

ルンゼを左上して左側の草付を登っていくとぼろぼろのザイルが垂れた下降ルートはあるのみ。あまりに下降しているので違うだろうと判断し稜線に向かうが、ある意味ここからが核心だった。

クマザサをつかんでぐいぐい高度を上げていき、岩が露出しているところで正味1ピッチ分ザイルを使う。

14:00 ここで交信時間となる。

やらしい稜線、岩場、クマザサ、残雪に負けずひたすら高度をあげていく。

15:00 一ノ倉岳到着、後は綺麗な登山等をひたすらダッシュ。

16:00 オキの耳、トマの耳、矢野君はどちらもあえて頂上を踏まずに通過。

17:00 熊穴沢ノ頭小屋出発、冬と違い天神平へのトラバース道が使え助かる。

17:40 ロープウェーを使わせてもらうことができ無事下山。

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