会山行(滝川本流・水晶谷)

2000/9/2~3
メンバー:常世田・宇賀田・山本裕・山本美・星山・澁谷・羽場  澁谷 記


9月の会山行は、東京都の水源・荒川を形成する滝川流域に行ってきました。


9/2(土) 滝川本流

天狗岩トンネルを抜けた所から豆焼沢に降り、ここで遡行準備をして滝川本流まで下降します。
数個の釜を過ぎ沢小屋沢、曲沢、金山沢が出合うと沢は次第にゴルジュになり腰までの徒渉、泳ぎ、へつりなどを繰り返します。常世田さんに先に泳いでもらいロープを張ってもらう場面も有りました。
沢が明るく開けてきて、二つ並んだ大岩「夫婦岩」、廃屋の「釣橋小屋」などを過ぎると沢は再びゴルジュとなります。残置ボルト、ハーケンがないと通過できない所も有り少々苦労しました。この悪所が終わると古礼沢、水晶谷の二股になりやっと今日の遡行も終了・・・かと思っていたら先行パーティーがテントを張っていた為さらに水晶谷を20分程つめた所でビバークとなりました。

9/3(日) 水晶谷

2パーティーに別れる事なく、参加者全員が水晶谷を遡行する事になりました。雁坂トンネルの影響か、水が少なく伏流になっている所も有りました。快適に幾つかの小滝、釜、ゴーロを超えると目を疑ってしまうような景色が見えtきます。もくもくと排気ガスを出している雁坂トンネルの通風口です。ここを過ぎ再び小滝、釜を超えていき最後の25m3段滝(実際には40m程あったと思います)ガレ、樹林帯をつめると水晶谷の山頂にでます。下山は雁坂峠経由で豆焼橋まで2時間30分程でした。
2日間共天候に恵まれ沢を満喫することができました。昨年、沢登りを始めたばかりの私が安全に沢を楽しめたのも、常世田さんをはじめ他の皆様のおかげです。心から感謝しています。本当に有り難うございました。

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