松木沢 黒沢

2000/2/11~12
メンバー:山本裕・美 山本美 記


先週の会山行でアイスクライミングをトップロープで練習した。前は、何回振ってもバイルが氷に刺さらなかったが、今回はうまくすれば1回で、悪くても3、4回で刺さるようになった。味を占めた私は、さっそくバイルを購入し、裕さんに黒沢へ行きたいと相談した。

11日、小さい沢でフォローの練習をする。スクリューを回収するのに時間がかかる。ゲートの手前の駐車場にテントを張って泊まる。最近雪が降ったようで、ゲートが閉まっており、取付まで40分ほど歩かなければならない。
12日、いよいよ本番。裕さんオールリード、私はフォロー。F1省略。F2、雪がふったためほぼ雪壁になってしまった。アイススクリューでビレイ点を作る。わくわく。F2の上は緩やかで、少し歩いてF3に付く。左側を別パーティーが登っている。ずっと右の山側を高巻きしているパーティーがいるが、かなり悪そうだ。裕さん、真ん中を登る。氷が薄く、スクリューが入りにくいらしい。足下の氷がはがれたりと、おっかなびっくり登る。私の番、傾斜が強く、こわかった。左腕が力尽きそうになるころ核心部を通過、やっと登れた。F4は、幅も広く高さもあり、堂々とした氷壁だ。傾斜も適度で氷もバイルが刺さりやすく、快適だった。わ-い、登れた!
右側の懸垂点から同じルートを下降した。今度は、どこに行こうかな。

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