1999/3/27～29
メンバー：宇賀田他 宇賀田 記
3月27日から2泊3日の予定で、中央アルプス三の沢岳（2,484m）へ会社の連中と行って参りました。
土曜日は生憎の雨模様、千畳敷のロッジに昼過ぎに到着。予定では木曽前岳に足慣らしを兼ねて登る予定でしたが中止。部屋で昼間からワインで乾杯となった。
翌日は4時起床、日曜日は明け方から良い天気で、6時に千畳敷を出て、急な雪壁を斜めに登った。
極楽平へ登り、宝剣方面に戻り、トラバース気味に、三の沢岳に向かいました｡多少のアップダウンを交えて9時30分過ぎに頂上到着、30分ほど休憩して、スヤマ尾根を下降した。出だしは急竣な岩稜帯で両サイドはスパッと切れており緊張させられた｡し
かし、キュキュとクランポンが効き、気持ち良い下降を楽しむ｡
2,300mピークで、12時と若干遅れ気味｡いよいよ核心の樹林帯下降となり、途中雪に足をとられワカンを装着した｡滑沢出合についたのは4時45分と予定より約2時間の遅れとなった｡
引き続き沢を数度の渡渉を交えて1時間半ほど下り、砂防ダム建設用の林道に出た時は薄暗くなってしまった。登山口のアルプス山荘に全員集合したのは8時35分であった｡
今回の山行は冬季バリエーションであった｡
