赤岳西壁ショルダー右リッジ

1998/1/3
メンバー:倉島・飯田  倉島 記


ルート名:ショルダー右リッジ
天候 :晴れ
タイム:取付点 9:30 ~終了点12:30

鹿島槍を敗退して、八ツへ転戦、飯田さんと「ぜひショルダー右をやろう」と約束。
前日(1/2)は、飯田、倉島、さとし、史ちゃんで大同心南稜。本日(1/3)は、祐さん史ちゃん加藤さんは中山尾根へ。我々は、約束通りショルダー右へ。

報告:
アプローチ:文三郎トラパース地点より、主稜取付へトラパース。主稜側壁の凹角を登り主稜線上に。ルート取付へ向かって、雪のランペを下る。
1P目:倉島リード(15m)
左寄りにある凹角の右のフェースからスタート(ピン2本残置シェリンゲのビレ一点)。フェース~左の凹角
2P目:倉島リード(45m) 凹角~岩稜~雪壁
3P目:飯田リード(45m) フエース~岩稜
以降8P目(終了点)まで各ピッチ45mの岩稜。つるべで登る。

※1P、2P.6P以外は、岩角利用のビレー。6Pでは、ピンを1本打ち足す。プロテクションは殆ど岩角のナチュプロ。結構クラックも有り。エイリアン、小さめのフレンズが有効と思う。

感想:
ショルダー右というと、プロテクションが少なく、恐ろしいルートと思っていたが、技術的にはノープロプレム。ただ、全ピッチ積木を重ねた様な岩なので、終了点まで気が抜けなかった。でも、楽しかった。終了点では思わず目から熱いものか…。今回もメンバーに恵まれ楽しい合宿だった。

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