松木沢・裏妙義

1996/1/27~28
メンバー:山本・小林・杉浦  山本 記


アイスクライミングに行って来ました。

27日 松木沢

金曜日の夜、わたらせ渓谷鉄道の終点の間藤(まとう)の駅でステビ。きれいな駅だけど寒い。中でツエルト張りゃーよかった。
まず黒沢へ。谷に雪が残っていたけれど滝は埋まっていないので快適にF3までのぼる。F4まで行くのは大変そうなので同下降。
それぞれの滝にしっかりした懸垂点がある。
次は横向沢。人がたくさん取り付いていたので行かなかったが、30m滝はよく凍っているようだった。

そして夏小屋沢。午後を過ぎているせいか水の表面が融けかけている。F3がガイド本の写真の半分くらいしか結氷していない。途中までのぼるが、上部が崩壊しそうで不安なのでやめる。
降りる準備をしていると、後続の上手そうな人がF3を結局登った。(後続に登られてくやしいけれど彼も上部で結構苦労していた)
松木沢はあきらめて夜の内に妙義沢に行く。ちなみに高崎方面に行く途中のわたらせ渓谷鉄道水沼駅の温泉(¥500)は露天風呂あり、休憩、食事も可で駅の温泉とは思えない。
再び寒空に出て、浦妙義入山川裏谷急(やきゅう)沢をめざす。夜中では場所を特定できなかったので近くの路肩でテント泊。

28日 裏妙義

朝、取り付き点をさがしに行くと裏谷急沢の涸れ沢は道路からすぐに分かった。枯れ葉におおわれた涸れ沢で、滝は本当に岩から染み出した水が凍っただけで、下の岩肌が透けて見える。
途中アイゼンを脱ぎ、河原を歩き、枯れ葉を漕ぎなからF2に到着。が、余りに氷が薄い。氷は10cm無いくらいでプロテクションもとれない。しかも表面が融けだしていて指で押すとつぶれるくらい。
ということで従容と帰途についた。

今年は例年より寒いと思ったんですが、どこかにしっかり凍っていて、雪に余り埋まっていない氷はないでしょうか?
北海道は、、ちょっと遠いな、、

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