赤石沢・Aフランケ・同志会右フェース

1994/8/17
メンバー:遠藤・飯島  遠藤 記


黒戸尾根、Aフランケ、奥璧と、毎日陽の高いうちにリラックス。皆体調もよく、天気は相変わらず上々。ドビーカンの割に天気はカラリ。水!水!と咽を鳴らすこともない。アルコールの補充も any time OK。型様々な夕焼け雲を眺めながら、諏訪湖の花火見物と、ロケーションは最高。
明日も又、その又明日も、晴天は約束されている。全く、攀らなければとの脅迫観念にさらされこれ又辛いものがある。奥壁終了後、頂上での記念撮影も済ませたことだし。
プロプレムといえば、親不孝という名のササクレ位のもの。周りのテントが、毎日一つづつ減っていく。遂に明日はイイジマ氏、エンドーの二人きり。Wellcome と言いたいところだが、心なし寂しい。
七丈の小屋の水運びのポッカ(飲み放題、食い放題付)などという話しもあったが遠慮して‥・(エンドーにのみ都合の良い話)。
オマケ気分で、手短かなド人工ルート同志会右と決め、ゆっくりめに取り付く。
誰はばかることもなく、終始しゃべりまくりにて終了。ピンは遠いが、ちょうど屏風岩の東壁ルンゼ下郡のような傾斜。問題はなし。ビレイピンも本どおり10本位づつある(ついでに3mのハングの出口のピンも本どおり抜けている)。
ザイルを解いて踏み跡をたどり、あっけなくAフランケの頭に出る。昼頃終了。
ワンカップとワンカップの水割りでお疲れ様の乾杯。早く帰ったところで熱帯夜。もう一泊。
下界に降りるも、攀り続けるのもダルくなっちゃった今年の夏でした。

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