上州武尊山 武尊沢

1988/6/12
川崎・秦・清水・鈴木(光)


前夜はテントもなく 雨がふっているので 武尊神社手前のキャンンプ場の水飲み場の軒下でごろ寝した。うす曇りのなか8:00出発。車道終点 8:40。剣ケ峰コース登山道に入る。右下に武尊沢を見ながら子沢を4本横切ったあと武尊沢出合いに着く。
沢幅は6mぐらい。赤布もありはっきりわかる。悪場も無くどんどんすすむ。雪でうまっている所もあった。5mの滝で右側を苦しく登る所は秦が固定ザイルをセットしたがその前に全員ぬけてしまった。
核心部3段の滝は左のクラックを川崎がリード。浮き石だらけでフォローでも苦しかった。つめは左股に入ったがザラ場の様な土壁の様なトラバースは蟻地獄を彷彿させる。あとは薮こぎも無く稜線に立つ。(14:50)ここから神武尊山頂までは5分だ。握手のあとは山菜を取りながら避難小屋経由でくだる。17:30 武尊神社帰着。
「未知の沢で、上部は幽の沢を思わす峡壁が立ちはだかり、緊張した。やはり谷川一族のはしくれかー。」,(川崎氏談)

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