2017.2/26 石尊稜

2017/2/26 メンバー:W、K、NA、NO 記録W

2/25(土)

0800西荻出発。美濃戸口から先、車両通行止めとなっていたせいか、八ヶ岳山荘の駐車場は満車状態。運よく一台出て行ったので駐車して出発。登山道は出だしから凍結しており、チェーンスパイクまたはアイゼンが必要であった。1400頃赤岳鉱泉着。小屋にテン泊の手続きをしに行くと、人であふれかえっており、前に並んでいた小屋泊の方が「今日は200人宿泊で個室しかもう空いていない」と言われていた。

 会の記録やネットの記録を見る限り、取り付きが分かりにくいようなので、テント設営後、WNOが偵察へ。ネット情報など参考にし、多少彷徨したが、取り付きではないかと思われる所を遠目に見て引き返す。

 夜は祝い事があったのでシャンペン(本物)で乾杯。夕飯は生ハム&チーズ、鴨焼き、ロールキャベツ(なぜか具はロールキャベツではなく、ウィンナーだった、、)、カレー。ほどよく酔ったところで2100頃就寝。

2/26

0400起床。食前食後のお茶でまったりしてしまい、出発したのは0620頃。赤岳鉱泉からの最初の橋を少し先に進んだところから左に折れて沢筋に入り、しばらく進むと二俣。右にルートをとり、視界が開けたところで急な雪面を左に斜上。上部で少し右方向に岩の出た雪面を登ると下部岩壁の取り付きに到着。ここまで所要1時間程度。

 下部岩壁では、1パーティーが登攀中、もう1パーティーがまさに取り付こうとしていた。取り付きには一見したところ支点が二か所あり、前のパーティーが右の支点を使っていたので、左の支点からまずはWNAペアが登攀開始。ボルトが打ってあり、それを追っていくと、前のパーティーとルートがかぶってしまった。前のパーティーの方が、「ギアが足りなくなったからお先にどうぞ」と言ってくださったので、追い越し、最後は灌木を使って岩壁を抜ける。

その先は短いナイフリッジと草付の緩斜面でロープ不要に見えたが、先行パーティーがロープを使っていたので我々も使用したものの、かえって邪魔なので途中でしまってしまった。

次のピッチは草付緩斜面になっていて、ためしに少し登ってみるといい具合に凍っており、アックス、アイゼンがバッチリ決まるので我々はノーロープ、先行パーティーを追い越させていただいた。次も同じような感じの草付きであったが、練習も兼ねてロープを出し、ここからはつるべで登攀。このピッチの先から上部岩壁までは雪稜で後半はナイフリッジとなる。途中、我々がスタカットで登っている横を先ほど草付で追い越したパーティーがコンテで通過して行った。最後のナイフリッジは我々もコンテで通過。

上部岩壁では、しばし順番待ち。下部岩壁で追い越したパーティー、KNOペアも追いついて来る。寒かったが、天気が良く陽が当たっていたのはラッキーであった。上部岩壁は階段状にはなっているものの少し上まで支点がとれず(先行パーティーはカムを使用)、緊張感ある登攀。上部岩壁には人工の支点はなく、ピナクル等を支点にした。

上部岩壁通過後は2ピッチで、最後は50mほどの斜面を登り終了点着(1300頃)。NAと握手を交わし、喉を潤し腹を満たす。KNOペアとの間に1パーティー入っていたので、彼らの到着は待たずに下山し、テント等の撤収作業を行う。KNOペアは1400終了点着。

鉱泉発1630過ぎ。美濃戸口には1830頃到着し、もみの湯で汗を流した後、境川SAで夕食をとり、23時前に帰京した。順番待ちに加え、手際の悪さで時間がかかってしまい、反省点も多いが、今後どうしたらよいか見えたという点で収穫も多い。天気もよく、楽しい山行であった。

 

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